
2024年の年末に、ただ雪を見たいという気持ちから、青森市へ3日2泊の一人旅に出かけてきました!
特に計画も立てず、ノープランで青森市を訪れてのんびり過ごしていただけですが、食べ物がおいしくて街の雰囲気も凄く良かったので、とても幸せな三日間でした笑。
新青森駅へ到着
上野駅からはやぶさに乗って、新青森駅に到着した後、新青森駅からJRで青森駅に移動しようとしたのですが・・・

軌道が雪に覆われていて40分ほど遅延しました・・・笑
とりあえず待合室で電車を待つことにした(外めっちゃ寒かったので助かりました!!)
青森市を満喫
一日目
電車に乗って青森駅に到着し、早速ホテルでチェックインを済ませました。とりあえず市内でぶらぶらしようと思って出かけてみました。
台湾出身で日本に来るまで雪を一度も見たことがなく、大学院時代は一応雪が降るところに通学していたが、青森市ほどに雪が積もっていなかったので、本当にびっくりしました。

青い海公園
雪の中の海がどんな感じなのか気になり、青森駅から徒歩8分ほどで着く青い海公園に行ってみました。雪道を歩くの大変でしたが、何とか目的地に辿り着きました。真っ白な雪に覆われた大地から海を眺めていると、とにかく開放感がすごく、同時に孤独や自然の厳しさも感じられる風景が広がっていました。その景色に、何故か津軽海峡冬景色の歌詞を思い出しました。(笑)

煮干しラーメンをすする
青い海公園でしばらく海を眺めてから、日が沈むにつれてお腹が空いてきたので、青森のソウルフードである煮干しラーメンを食べることにしました。実は、煮干しラーメンの発祥地はまさに青森の津軽地方であり、「津軽ラーメン」とも呼ばれます。
年末年始のタイミングでほとんどのお店が休みだったのですが、青森駅前の「長尾中華そば」というお店が営業していて大変助かりました。

お店に入り、券売機でこく煮干しラーメンを注文し、麵の種類も自由に選べますので、とりあえず手打麺にしました。
食べてみた感想は・・・程よい塩加減に加え、煮干しの香りが際立っていて、めっちゃおいしいです!
店内では無料でライスを食べられるので、普通にライス二杯をいただきました。
二日目
特に旅行の計画がなく、二日目は10時半に起きました。(汗)
お腹は空いたし、昼食何にしようかなーって悩んでいて、ネットで調べたら、
青森県はホタテがとても有名で、産量は北海道に次ぐ国内第2位だそうなので、じゃホタテを食べましょう!と速攻で決めました。
青森駅前のホテルを取っていたので、とりあえず青森駅前周辺でホタテ料理が食べられる店をを探してみたら、アウガ地下新鮮市場にある「丸青食堂」が出てきました。
丸青食堂で帆立の貝焼き味噌を満喫

年末年始のタイミングだから、人があんまりいないですね・・・

丸青食堂に到着し、帆立の貝焼き味噌定食を注文しました。
まず味噌汁を飲んでみて・・・?!めっちゃうま!!というのが最初の感想でした。
煮干し以外に、おそらく貝だしも使われた気がします。
日本に来てから、これまで飲んだ中で一番おいしいと思えた味噌汁ですね。
次に帆立の貝焼き味噌定食を食べてみたら・・・これもうますぎる!
ホタテの甘みが強く、卵と味噌がその甘みをさらに引き立てています。新鮮なホタテだからこそ感じられるこの甘みと芳醇な香りが、本当に素晴らしかったです。
しかもボリュームもかなりあるので、ホタテ好きの人間にとって至福の時間と言っても過言ではありません。笑
A-FACTORY(エー・ファクトリー)&ねぶたの家 ワ・ラッセ
昼食を食べた後、友人へのお土産を買おうと思ってA-FACTORY(エー・ファクトリー)に向かいました。事前調査していなかったので、グーグルマップで場所を調べたら、まさか青い海公園のすぐ隣だったとは・・・汗
A-FACTORY(エー・ファクトリー)では、青森県産のリンゴやホタテを使った商品が並んでいます。面白い商品がたくさんあるので、お土産を買う場所としておすすめです。

お土産を買った後、しばらく海を眺めてから、A-FACTORYのすぐ隣にある「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に行きました。

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」を後にして、夕食はもう一度丸青食堂で食べようと思ったんですけど、夜の時間帯は営業していなかったので、大戸屋にしました笑。
三日目
ホテルのチェックアウトが11時までなので、朝9時に起きて温泉に入り、その後、丸青食堂で朝食を食べました。
朝食でカレーライス&ホタテフライ
朝食でカレーライス、味噌汁、ホタテフライ単品を注文しました。
(昼食抜きで新幹線に乗る予定なので、朝食は少し多めに食べようかなと・・・)


カレーライスは辛口で、美味しかったです。丸青食堂のカレーライスの特徴としては、ゴロゴロと大きな具が入っています。しかも、これが500円で食べられるのは驚きですね。
(余談ですが、台湾のカレーはほとんどのものに具がゴロゴロと入っています。)
ホタテフライも美味しかったのですが、個人的には帆立の貝焼き味噌のほうがインパクトがありましたね。
帆立の貝焼き味噌を強く推しています!!
帰る
朝食を食べ終わった後、電車に乗って新青森駅に向かおうとしましたが、雪が積もりすぎて鉄道の除雪がうまくいかず、一時間ほどを待っても電車が全然来ませんでした・・・

このままじゃ新幹線に乗り遅れちゃうよな・・・って心配していた時、新青森駅へのバスを用意していますのでご利用ください、という旨のアナウンスが流れてきました。
「JRめっちゃ優秀やん!!」って内心めっちゃ感動しました笑。
新青森駅へ到着したら、ふぶき始めて外が白くなってきました。

とりあえず、雪の影響で色々ありましたが、最終的には無事に新幹線に乗って東京に帰りました!
青森市の観光ポイント
私は雪を見たくて&のんびりしたい気持ちから、あえて年末年始のタイミングを選んで青森市を訪れましたが、もし青森市だけでなく、例えば弘前市や浅虫温泉など他の場所にも行く予定があれば、11月~2月の間に訪れるのは避けたほうが良いかもしれません。雪が積もりすぎて電車が止まってしまうことがあるので・・・
また、青森市は観光客が少なく、北海道などと比べると非常に落ち着いたと思います。
訪れた時には日本人以外に、タイ人、香港人、韓国人の観光客もいましたが、人数的にはそんなに多くなかったし、雰囲気も落ち着いていて民度の高さを感じました。
観光地でがっつり遊ぶよりも、リラックスしてのんびりしたい人には青森観光を強くおすすめします。
食べ物について言えば、青森と言えばりんごのイメージがかなり強いかもしれませんが、ホタテや煮干しなどの魚介類もめっちゃ美味しいので、訪れた際にはぜひ試してみてください。
市内の観光地である「A-FACTORY」、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」、「青い海公園」は、いずれも青森駅から徒歩八分以内で到着できるし、しかもこの3つの場所はほとんど一緒ので、とても便利です。
自分は温泉付きの宿を取っていましたが、ホタテを食べたり、海を眺めたり、お土産を買ったりする以外の時間は、ほとんどホテルで寝たり温泉に入ったりしていました(笑)。
都会から離れ、仕事からも離れ、本当に最高の時間を過ごしてリフレッシュできました。
(余談ですが、青森県民って何となく気さくな方が多い気がします、男女問わず)